WP ToolkitのSmart Update機能を使用すると、PHPバージョン変更によるWordPressサイトへの影響を事前に確認することができます。
※ この機能はWP Toolkit導入サーバーのプレミアムプラン以上でご利用いただけます。
プランのご変更手順はこちらをご参照ください。
※ パスワード保護(ベーシック認証)を設定している場合は事前に解除してください。
※ Smart Updateによる事前テストはサイト単位ですが、PHPバージョン変更はドメインやサブドメイン単位で適用されます。1つのドメイン(またはサブドメイン)内に複数サイトがある場合はすべてのサイトの事前チェックを行った上でPHPバージョンをご変更ください。
※ .htaccessがカスタマイズされている場合、Smart Update機能が使用できない場合があります。その際は恐れ入りますがサイト複製機能でテスト環境を作成いただき、ご自身でテストを行ってください。
作業手順
STEP1:cPanelにログイン
cPanelのログイン方法はこちらをご参照ください。
STEP2:画面左端のメニューから、WordPress Managementを開く
STEP3:対象サイトのPHP欄の「別のバージョンを試す」をクリック
テストサイトの作成が始まりますので結果が表示されるまでお待ちください。
STEP4:結果を確認し、必要に応じて修正
下のようなテスト結果が表示されます。
タブを「問題の詳細」に切り替えるとエラー部分の詳細を確認できます。
タブを「テストサイトへのアクセス」に切り替えると、PHPバージョンを変更したサイトの表示やWordPress管理画面のURLを確認できます。
※ テスト結果を一度閉じたあとに再度確認したい場合は、WP Toolkitの対象サイトのPHP欄の「Check result」をクリックしてください。
STEP5:ボタンをクリック
PHPのバージョン変更を実行する場合は「Switch」、バージョン変更は実行せずにテスト結果を削除するには「破棄」をクリックしてください。
(なにもせずWP Toolkitの画面に戻りたいときは、テスト結果右上の×ボタンで結果を閉じてください。)
「Switch」を選択した場合は下のような確認画面が表示されます。
変更前後のPHPバージョンが間違いないことを確認し、「Switch PHP Version」ボタンを押すとバージョンアップが始まり、テストサイトは削除されます。
「破棄」ボタンを押した場合は確認画面のあと、テスト結果とテストサイトの削除が実行されます。
完了後はPHPテストの画面に戻りますので、追加のテストが必要ない場合は右上の×で戻ってください。