MacOS端末からWindowsPCへのリモート接続を行う方法を紹介します。
準備する内容
リモート接続を行う場合、以下の内容の確認と「Microsoft Remote Desktop」の準備が必要です。
- MacOS 10.14以降のOSバージョンであるかの確認
- Mac App Storeから「Microsoft Remote Desktop」のインストール
- WindowsPCのグローバルIPアドレスとログイン情報の確認
Windowsデスクトップのログイン情報を確認する方法
Microsoft Remote Desktopの利用方法
1.初回起動時に「カメラ」と「マイク」へのアクセスを許可します。
Microsoft Remote Desktopの初回起動時に「カメラ」と「マイク」へのアクセス許可が求められますが、リモートデスクトップ接続のためには不要ですので好きな方をお選びください。
2.PCsタブ画面内の「Add PC」を選択します。
3.Add PCウィンドウ内の「PC name:」と「User account:」の設定をしてください。
3-1.接続先のグローバルIPアドレスを「PC name:」へ入力してください。
項目 | 入力内容 |
PC name: | 例:100.222.33.44 |
3-2.「User account:」項目から【Add User Account…】を選択しログイン情報を入力してください。
「User account:」項目の【Ask when required】をクリック後、【Add User Account…】を選択し表示された「Add PC」ウィンドウにて、接続先のログイン情報を入力後「Add」を選択し設定を保存してください。
※この設定を行うことでリモート接続を行う度に求められるログイン情報の入力の手間を削減することができます。
項目 | 入力内容 |
Username: | 例:Administrator |
password: | 例:xxyyzz!$% |
3-3.上記設定に間違いが無いことを確認後、「Add」を選択し設定を保存してください。
4.PCsタブ画面内から入力したIPアドレスの項目をダブルクリックしてください。
4-1.証明書の確認ウィンドウが表示された場合
リモート接続先に問題がないことを確認し「Continue」を選択してください。
5.リモート接続先の画面が表示されれば完了です。