iPad端末からWindowsPCへのリモート接続を行う方法を紹介します。
準備する内容
リモート接続を行う場合、以下の内容の確認と「Microsoft リモートデスクトップ」の準備が必要です。
- iPadOS 15.0以降のOSバージョンであるかの確認
- App Storeから「Microsoft リモートデスクトップ」のインストール
- WindowsPCのグローバルIPアドレスとログイン情報の確認
Windowsデスクトップのログイン情報を確認する方法
Microsoft リモートデスクトップの利用方法
1.初回起動時の「Bluetooth」と「ローカルネット」へのアクセス許可設定
Microsoft リモートデスクトップの初回起動時に「Bluetooth」と「ローカルネット」へのアクセス許可が求められますが、リモートデスクトップ接続のためには不要ですので好きな方をお選びください。
2.PCタブ画面内の「+」をタップし「PCの追加」を選択してください。
3.PCの追加ウィンドウ内の「PC 名」と「ユーザーアカウント」を設定してください。
リモート接続に必要な情報を「PC名」と「ユーザー名」をタップしグローバルIPアドレスとWindowsPCのログイン情報を設定後、「保存」を選択してください。
3-1.「PC名」の項目をタップしグローバルIPアドレスを入力してください。
「PC名」をタップするとIPアドレスの入力ウィンドウが表示されるので、WindowsPCのグローバルIPアドレスを入力してください。
3-2.「ユーザーアカウント」の項目をタップしログイン情報を入力してください。
WindowsPCのログイン情報を入力し、右上にある「保存」をタップしてください。
項目 | 入力内容 |
ユーザー@ドメインまたはドメイン \ Userユーザー | 例:Administrator |
パスワード ( オプション ) | 例:xxyyzz!$% |
※この設定を行うことでリモート接続を行う度に求められるログイン情報の入力の手間を削減することができます。
4.PCタブ画面内から入力したIPアドレスの項目を選択してください。
5.リモート接続先の画面が表示されれば完了です。