ご登録いただいているメールアドレス宛に「【ご協力のお願い】バックアップデータ（エラーログ）削除のお願い」という件名のメールが届いた際は、下記の内容をご確認の上、バックアップデータやエラーログの削除にご協力いただけますと幸いです。
前提
mixhost レンタルサーバーは、1つのサーバー筐体に多数のお客様領域を収容しご利用いただく「共用サーバー」と呼ばれるサーバーに該当いたします。
また、弊社サーバーでは以下のヘルプページに記載のように、14日間の自動バックアップを外部バックアップサーバーに保存しております。
自動バックアップからの復元方法について
そのため、お客様のご契約プランやディスク使用量に関わらず、収容サーバー全体のディスク使用量が上限付近となりました場合、安定したサービスの提供を目的とし、上記自動バックアップとは別のバックアップにてディスク使用量を多く使用されているお客様へ、バックアップデータをサーバー上から削除いただけるようご協力をお願いする事がございます。
特定の日付でのバックアップデータの保管が必要な場合、事前にダウンロードの上、ローカルまたは外部メディア等へ保存いただき、サーバー上からは削除ください。
復元が必要な場合、サーバー上の元ディレクトリにアップロードの上復元を行っていただき、復元後は再度サーバー上から削除をお願いします。
また、エラーログにつきまして、PHPにてエラーが発生した際、「error_log」というファイル名にて自動的に出力されます。
エラー原因を放置し続けるとエラーログが非常に大きなファイルサイズになってしまいますため、エラーログを削除後、問題となっているプログラムやプラグインなどを特定いただき、修正や無効化等を行われることをご検討ください。
なお、エラーログの解析はサポート対象外でございますこと、あらかじめご了承ください。
以下、バックアップがサーバー上に保存される具体例ならびに削除方法を記載します。
cPanel「Softaculous Apps Installer」によるバックアップ
上記バックアップは、基本的に以下のようなディレクトリに保存されます。
/home/（ユーザー名）/softaculous_backups
以下のヘルプページに記載のように、「Softaculous Apps Installer」にてインストールしたWordPressに対して、バックアップを行う機能がございます。
WordPressで自動バックアップを行う方法（Softaculous Apps Installerでインストールした場合）
バックアップ機能の無効化については、上記の「セットアップ後に自動バックアップの設定を変更したい場合」の欄を確認の上、設定を変更します。
バックアップファイルのダウンロードや削除については、cPanel内「Softaculous Apps Installer」上部メニュー右側の「バックアップと復元」ボタンより可能です。
WordPressにインストールされたプラグインによるバックアップ
上記バックアップは、基本的にWordPressをインストールされているディレクトリ内に保存されます。
例）/home/（ユーザー名）/public_html/wp-content/uploads/（プラグイン名）など
以下のヘルプページに記載のように、「BackWPup」などのバックアップ系プラグインはバックアップ作成時に負荷がかかる場合があるため、ご利用をお控えください。
WordPressをより高速化・最適化・負荷軽減する方法
バックアップ機能の無効化については、WordPressの管理画面（ダッシュボード）より、当該プラグインの無効化や削除をお願いします。
バックアップファイルのダウンロードや削除については、cPanel「ファイルマネージャー」よりお願いします。
ファイルマネージャーの使い方
※「STEP3：項目を選択し作業をおこなう」の欄に記載の、右クリックして表示されるメニューの「Delete」からファイルの削除が可能です。
お客様で手動で作成されたバックアップ
一部サーバーにてご利用いただけるcPanel「バックアップ」などにより、手動で作成いただいたバックアップがサーバー上に保存されている場合がございます。
cPanel「バックアップ」にて作成されたバックアップは、基本的に「backup-yyyymmdd_********.tar.gz」のようなファイル名で保存されます。
また、上記以外の方法で作成されたり、サーバーにアップロードなさったバックアップにつきましても、サーバー上に保存したままにされず、ダウンロードの上、ローカルまたは外部メディア等へ保存いただき、サーバー上から削除ください。
バックアップファイルのダウンロードや削除については、cPanel「ファイルマネージャー」よりお願いします。
ファイルマネージャーの使い方
※「STEP3：項目を選択し作業をおこなう」の欄に記載の、右クリックして表示されるメニューの「Delete」からファイルの削除が可能です。
ファイルマネージャーから削除した後もゴミ箱フォルダに残っている場合
cPanel「ファイルマネージャー」からファイルを削除した後も、以下ディレクトリのゴミ箱フォルダ内に削除後のファイルが残り続ける事がございます。
/home/（ユーザー名）/.trash
上記の場合、ファイルマネージャーにて右上の「ゴミ箱を表示」をクリック後、右上の「ゴミ箱を空にする」から削除を行ってください。
エラーログ
通常、PHPにてエラーが発生した際、「error_log」というファイル名のエラーログが自動的に出力されます。
WordPressのプラグインが対応しなくなった等の理由により、エラーが発生し続けますと、エラーログのサイズが大きくなります。
エラー原因を放置し続けるとエラーログが非常に大きなファイルサイズになってしまいますため、エラーログを削除後、問題となっているプログラムやプラグインなどを特定いただき、修正や無効化等を行われることをご検討ください。
また、エラーログファイルは再度エラーが発生した際に自動的に生成されますため、手動で作成しなおしていただく必要はございません。