「【重要:要返信】不正なコンテンツの検出についての確認及びご対応のお願い」というメールが届いたら

 ご登録いただいているメールアドレス宛に「【重要:要返信】不正なコンテンツの検出についての確認及びご対応のお願い」という件名のメールが届いた際は、以下手順をご確認の上、至急ご対応ください。

ご対応いただく内容

 不正なコンテンツ、ファイルの対応については、弊社サポートの対象外となっており、詳細なご案内ができかねます。

以下の4項目をご確認いただき、ご対応、ご連絡ください。

  1. アカウント内すべてのファイルの確認
  2. WordPressなどの対応
  3. ご対応後のご連絡
  4. ご自身でご対応ができない場合

 

1. アカウント内すべてのファイルの確認

 セキュリティソフトにて不正なファイルが検出されたということは、不正なファイルを設置する経路が存在するということになります。
 検出されたファイルのみを削除しても、他のファイルも改ざんされていたり、お心当たりのないファイルが設置されていたりする可能性などがございます。必ず、アカウント内のすべてのファイルをご確認ください。
 サーバー上のファイルの確認方法については「ファイルマネージャーの使い方」をご参照ください。
 対策が不十分な場合、改ざんが繰り返される恐れがあります。ご自身での対応が難しい場合は、「アカウントの初期化」を推奨します。

 


 

2. WordPressなどの対応

 WordPressをご利用の場合には、「WordPressにおける必要最低限のセキュリティー対策ご確認、ご対応ください


 

3. ご対応後のご連絡

 上記項目のご対応が終わりましたら、以下の項目をコピーしてご入力いただき、メールにご返信ください。

--------------------------------------------
・アカウント内すべてのファイルを確認しました。
(はい・いいえ)
・「WordPressにおける必要最低限のセキュリティー対策」を対応しました。
 (はい・いいえ)
--------------------------------------------


 

4. ご自身でご対応ができない場合

・専門業者へ依頼

 ご自身での対応が難しい場合には、専門業者へ調査・改善対応の依頼をご検討ください。「WordPress 改ざん 復旧」等で検索していただくと、専門会社が複数該当いたします。
 弊社ではWordPressにおける改ざんの対応についてはサポートの対象外となり、詳細なご案内ができかねます。詳細はサポートポリシーをご参照ください。

 

・アカウントの初期化

 ご自身でのご対応も、専門会社への依頼も困難な場合や、サイトの再構築をご希望の場合は弊社にてサーバーの初期化を承ることが可能です。
 サーバーの初期化はプライマリドメインに紐づくアドオンドメインも含めたすべてのデータが消去され、復元できない状態となります。削除してはいけないデータのバックアップをお願いいたします。
 バックアップを取得すると改ざん、汚染されたファイルのバックアップも取得してしまうため、「確実に改ざんされていない」と思われるファイルのみバックアップを取得してください。
 上記をご同意いただけましたら、初期化を行わせていただきます。以下の項目をコピーしてご入力いただき、メールにご返信ください。

--------------------------------------------
・初期化を希望するアカウント:
・すべてのデータが削除され、復旧できない状態となることを理解した上で
初期化を申し込みます。:(はい・いいえ)
--------------------------------------------


 

検出されたファイルの確認方法

Imunify360導入サーバーの場合

cPanel内「Imunify360」にて検出された不正なファイルの確認が可能です。

以下手順にてご確認ください。

STEP1:cPanelにログイン

ログイン方法が不明な場合は以下ヘルプページをご参照ください。

cPanelのログイン方法

STEP2:「セキュリティ」メニュー内「Imunify360」をクリック

cPanel.security.004.png

STEP3:「悪意あり」及び「履歴」内を確認

Screenshot_Capture_-_2022-03-14_-_19-17-25.jpg

 

Imunify360非導入サーバーの場合

検知されたファイルの一覧等をご確認いただくことはできません。

メールにて検出ファイルの一部をお知らせしておりますので、メール本文内をご確認ください。

 


不正なコンテンツの原因について

 お客様のサーバー領域内に設置されたプログラムの脆弱性を悪用したものと思われます。どのプログラムが侵入経路になったか等の詳細につきましては、弊社サポートの対象外となっており、詳細なご案内ができかねます。 
 原因については、ご自身でお調べいただくか、専門業者への依頼をご検討ください。詳しくは「サポートポリシーをご参照ください。

 

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