サブドメインやアドオンドメイン(独自ドメイン)の設定方法
サブドメインやアドオンドメインを追加設定する方法についての記事です。
STEP1:cPanelにログイン
STEP2:ドメインを開く
STEP3:「新しいドメインを作成」を開く
「Create A New Domain」と表示がある場合もあります。
STEP4:ドキュメントルートの設定を確認する
ドキュメントルートを別にする場合
プライマリドメインとは異なるドキュメントルートを設定する場合には、「Share document root」のチェックを外します。
異なるwebサイトを作成して公開する場合には、チェックを外すことになります。WordPressをご利用になる予定の場合も、チェックを外す事をお勧めいたします。
ドキュメントルートを同じにする場合
ドキュメントルートをプライマリドメインと同じにする場合には、「Share document root」のチェックを付けて設定します。プライマリドメインと追加するサブドメインやアドオンドメインで、同じコンテンツを表示したい場合には、「Share document root」のチェックを付けて設定します。
「example.com」、「example.net」、「example.org」、「example.co.jp」など複数のドメインで、転送を行わず同じwebサイトを表示したい場合に「Share document root」のチェックを付けて設定します。
※WordPress等のプログラムは、ドキュメントルートを同じにした場合、アクセスするURLによっては正常に動作しない可能性がございます。WordPressをご利用になる場合には、チェックを外す事をお勧めいたします。
STEP5:設定事項の入力
「ドメイン」の入力欄には、追加したいドメインや、サブドメインを入力します。
※日本語ドメインを設定する場合には、Punycodeで入力する必要があります。Punycodeが不明な場合は、https://punycode.jp/ に日本語ドメインを入力することにより、変換する事ができます。
「Document Root (File System Location)」には、ドキュメントルートとなる場所を入力します。
初期状態では、ドメインに入力した物と同じ物になります。
セキュリティ上の制限により、プライマリドメインよりも上位の階層をサブドメインやアドオンドメインのドキュメントルートに設定する事はできません。
アドオンドメイン(独自ドメイン)を追加する場合には、プライマリドメインのサブドメインとして表示する場合のサブドメインも設定します。
STEP6:「送信」ボタンの押下
画面下部にある青い「送信」ボタンを押す事で、設定が完了します。
正常に追加が出来た場合には、画面右上に緑色の「成功」と書かれたメッセージが表示されます。
何らかのエラーが発生した場合には、画面右上に赤い「エラー」と書かれたメッセージが表示されます。
STEP7:ネームサーバーを弊社指定のものに変更
独自ドメインの追加が完了したら、必ずドメインのネームサーバーを弊社指定のものに変更して下さい。ネームサーバーの確認方法はこちらをご参照下さい。
mixhostで取得したドメインのネームサーバーの設定方法はネームサーバーの設定方法の記事をご確認ください。
ドメイン管理会社別のネームサーバー変更方法については、ドメイン管理会社別のネームサーバー変更方法の記事をご確認ください。
エラーが発生した場合
よくあるエラー1
「ドメインの DNS エントリ “example.example.mixh.jp” は既に存在します。」
サブドメインに設定された設定がすでに存在する場合に表示されます。
アドオンドメイン追加時に、サブドメインを変更する事によりエラーを回避する事ができます(例:example→example2など)。
この問題は、例えばexample.comとexample.netなど、TLD違いのドメインを1つのアカウントで管理する場合に発生します。
よくあるエラー2
「(XID XXXXXX)「A DNS entry for “ドメイン名” already exists. You must remove this DNS entry from this server or all servers in the DNS cluster to proceed.」
アドオンドメイン追加時にエラーが表示された際の対処方法 の記事をご参照ください。
動画マニュアル