迷惑メールフィルターの設定

迷惑メールフィルターであるSpam Filtersの使用方法をご紹介します。

迷惑メールフィルターを有効にする

STEP1:cPanelにログイン

cPanelにログインします。

STEP2:電子メール>Spam Filtersをクリック

迷惑メールフィルターであるSpam Filtersを有効にします。

cPanel.mail.005.png

STEP3:セレクタをクリック

新しいメールを処理し、スパムとしてマークする: の左側のスイッチをクリックして青色にします。

cPanel.SpamMail.003.png

STEP4:設定の確認

画面右側に現在、Apache SpamAssassin has been enabled.と表示されている事を確認します。

spam3.png

迷惑メールフィルターの動作について

Apache SpamAssassinにより、迷惑メールであると判定された場合、メールヘッダーにX-Spam-Flag: YESが付加されます。
ヘッダーによる振り分けに対応しているメーラー(Mozilla Thunderbirdなど)をご利用いただく事により、メーラーでの迷惑メールの振り分けがご利用いただけます。
なお、初期状態では迷惑メールと判定された場合はヘッダーに情報が付与されるのみで、メールが削除される事はありません。

迷惑メールの自動削除を有効にする

迷惑メールと判定された場合、自動でメールの削除を行う事も可能です。
ただし、この設定を行うと必要なメールまで削除される場合がございますので、設定にはご注意下さい。

STEP1:「自動消去設定を構成」をクリック

cPanel.SpamMail.001.png

STEP2:フィルター項目のスコアを設定

cPanel.SpamMail.002.png

  • デフォルトのスコアは5が設定されています。一般的な利用におすすめします。
  • スコアが1に向かって小さくなる程、フィルターの判定が厳しくなります。例えば1を設定した場合、ほとんどのメールが迷惑メールと判定されます。
  • スコアが10に向かって大きくなる程、フィルターの判定が緩くなります。例えば10を設定した場合、迷惑メールであっても削除されない可能性があります。

まずはスコアを5でお試しいただき、状況に応じて調整していただく事をおすすめいたします。

STEP3:セレクタをクリック

新しいスパムの自動消去(自動消去): の左にあるスイッチをクリックして青色にします。

STEP4:設定の確認

画面右側にSpam Auto-Delete has been enabled.と表示されていることを確認します。

 

spam7.png

動画マニュアル

 

 

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