SSHのご利用方法

SSH(Secure Shell)の設定方法についてご案内いたします。
SSHとは、暗号化されたネットワークを経由してサーバーのログイン、コマンドの実行、ファイルの転送などを行う通信方法です。

mixhostでは、SSHは公開鍵認証でのみご利用いただけます。

※SSHでご利用いただけるコマンドには、一部制限がございます。
※SSHではroot権限でのご利用はできません。

各種Linuxコマンドのご利用方法等につきましては、大変恐れ入りますがサポート対象外とさせていただいております。
サポート対象内容につきましてはサポートポリシーをご参照いただけましたら幸いです。

推奨設定

秘密鍵の取り扱いについて

秘密鍵は「あなただけが持っている」事が前提の鍵です。
一度でもネットワークを通じて転送すると、その安全性が大きく損なわれる可能性があります。
お使いのパソコン(Windows / Mac / Linux)で秘密鍵と公開鍵のセットを作成した後、秘密鍵をメールで送信したり、複数人で共有したりしないようにしてください。

PuTTYを使ってパソコン上で鍵を作成する方法

PuTTYをお持ちでない場合は、PuTTY Download Page(外部サイト)よりダウンロードする事ができます。
Windowsでインストーラーを使用する場合はmsi形式のファイルをダウンロードして下さい。インストーラーを使用しない場合は、zip形式などもご利用になれます。

ダウンロード後、インストーラーの案内に従ってインストール作業を完了させてください。

STEP1:PuTTYgenを起動する

PuTTYgen

Windowsの場合であれば、スタートメニューからPuTTYgenを検索し、起動します。
PuTTYgenはPuTTYに付属するソフトウェアです。

STEP2:鍵の種類を選ぶ

鍵の種類の選択

EdDSAを選択し、『Curve to use for generating this key: 』はEd25519(255bits)を選択します。
※他の種類をご利用になる事も可能ですが、暗号強度の高いEd25519を選択する事を推奨いたします。

STEP3:鍵の作成

Generate Key

「Generate」ボタンを押します。

Generate Key

すると、「Please generate some randomness by moving the mouse over the blank area.」と表示されますので、空白部分でマウスを自由に動かしてください。
マウスを動かすことで緑色のプログレスバーが進みます。

STEP4:鍵のパスワード設定

Setting password

鍵の作成が完了すると、画面が切り替わります。

Key commentには、任意のコメントを追加できます。初期値のままでも問題ありません。

Key passphraseに鍵を使うためのパスワードを、自由に設定します。
Confirm passphraseには入力したパスワードを、確認のためもう一度入力します。

ここで新規に設定したパスワードは、今後SSH接続の時に必要になります。

STEP5:秘密鍵の保存

Save as Key

「Save private key」ボタンを押して、秘密鍵をファイル名に名前を付けて保存します。

この保存した秘密鍵は、サーバーにアップロードしたり、メールに添付したりして共有してはいけません。

STEP6:公開鍵の保存

Save as Key

画面上部に表示された公開鍵をマウスで選択してコピーし、メモ帳などに貼り付けてテキストファイルとして保存します。
この公開鍵を後ほどcPanelからサーバーに登録設定します。

「Save public key」ボタンを押して公開鍵を保存した場合、この方法で保存するとcPanelが公開鍵を認識出来ない場合があります。
そのため、画面上部に表示された公開鍵を直接コピーアンドペーストして保存してください。

秘密鍵と公開鍵の保存が完了したら、右上の×ボタンでPuTTY Key Generatorのウィンドウを閉じます。

PuTTYで作成した共有鍵をcPanelから登録する方法

STEP1:cPanelにログイン

詳細はログイン方法の記事をご参照下さい。

STEP2:SSHの設定画面を開く

cPanel-security-006.png

セキュリティ > SSHアクセス をクリックします。

STEP3:SSHキーの管理を開く

SSHを管理

「SSHキーを管理」と書かれたボタンを押します。

STEP4:キーのインポート画面を開く

キーのインポート

「キーをインポート」と書かれたボタンを押します。

STEP5:公開鍵の登録

公開鍵のインポート

「次のテキストボックスに公開鍵を貼り付けてください」と書かれたテキストボックスに、先ほどPuTTYgenで作成して保存した公開鍵を貼り付けます。

キーの名前は空欄のままでも問題ありませんし、自由に名前をつける事もできます。

最後に「インポート」ボタンを押します。

STEP6:公開鍵の確認

公開鍵の管理

登録した公開鍵の右側にある、「管理」と書かれたところをクリックします。

STEP7:公開鍵の有功化

「Authorize」と書かれたボタンを押します。

Complete

これで、cPanel上での公開鍵の登録作業は完了です。

PuTTYでの接続方法

STEP1:PuTTYの起動

PuTTYを起動します。

STEP2:秘密鍵の設定

Setting Private key

左側のメニュー部分から Connection > SSH > Auth > Credentials を選択します。
その後、「Browse」ボタンを押して、保存した秘密鍵を選択します。

保存した秘密鍵は「任意のファイル名.ppk」という形式のファイルになっているはずです。

STEP3:サーバー情報の設定

Setting

左側のメニュー部分から Session を選択します。

Host Name (or IP address) と書かれた部分には、ご利用中のサーバーのホスト名かIPアドレスを入力します。

何を入力したら良いかわからない場合には、 サーバーホスト名の確認方法サーバーのIPアドレスの確認方法 の記事をご参照ください。

設定を保存するために、Saved Sessions と書かれた入力欄に自由に名前を設定して、右側の「Save」ボタンを押して保存します。

STEP4:SSH接続の開始

Open SSH

「Open」ボタンを押して、接続を開始します。

STEP5:初回接続時の警告表示

初回メッセージ

はじめて、接続する時に表示されるセキュリティアラートは「Accept」ボタンを押します。

STEP6:ユーザー名の入力

SSHI019.png

黒い画面が表示され、「Login as: 」と表示されたら、ユーザー名を入力します。

ユーザー名はcPanelにログイン後、右側に表示される一般情報から確認できます。

ユーザー名の確認方法

STEP7:鍵のパスワード入力

SSHI020.png

PuTTYgen で設定した鍵のパスワードを入力します。

画面上に文字は何も表示されませんが、正常な動作ですのでご安心ください。

パスワードの入力が終わったら、Enterキーで確定します。

STEP8:接続確認

SSHI021.png

エラーが出なければ接続は完了です。

よくある接続が出来ない原因の例

  • 鍵を作成した時のパスワードでは無く、cPanelにログインする時のパスワードを入力している
  • Caps Lockキーが有効になっている
  • 22番ポートが開いていない
    ※学校や企業のネットワークの場合、セキュリティ上の理由からSSH接続が禁止されている場合がございます。

cPanel上で秘密鍵と公開鍵を作成する方法

サーバー上で秘密鍵と公開鍵を作成し、秘密鍵をダウンロードしてサーバーに接続する方法は、通信経路での漏洩リスクの可能性などがある事から、セキュリティ上非推奨となります。

mixhostサーバーへ接続するための秘密鍵と公開鍵のセットは、お使いのパソコン(Windows / Mac / Linux)で、PuTTYgenなどを使って作成する事を推奨いたします。

cPanelの「新しいキーの生成」機能は何のためにあるのか?

サーバーで秘密鍵と公開鍵を作成する機能は、mixhostサーバーから他のサーバーにSSH接続するような、mixhostサーバーが接続元となる場合に、mixhostサーバー上で秘密鍵と公開鍵を作成するために利用します。

この場合、秘密鍵はmixhostサーバーに残したまま、接続先のサーバーへ公開鍵のみをアップロードして、SSH接続を行います。
秘密鍵をSSL/TLS通信などでやり取りしないため、秘密鍵の安全が保たれます。

STEP1:新しいキーの生成を開く

SSHI003.png

SSHキーの管理>新しいキーの生成をクリックします。

STEP2:公開キーの生成

任意の鍵のパスワードを入力し、キーの生成をクリックします。

SSHI004.png

  • キー名 (この値の既定値は id_rsa)
    キー名を入力します。通常はデフォルトで問題ありません。
  • キーのパスワード
    キーのパスワードを入力します。このパスワードは、通常SSHで接続する度に毎回入力する必要があります。
  • パスワードの再入力
    上記パスワードを再度入力します。
  • 強度
    入力したパスワードの強度が表示されます。簡単すぎるパスワードはセキュリティ上の理由によりご利用いただけません。
  • キーの種類
    キーの種類を選択します。通常はRSAで問題ありません。
  • キー サイズ
    キーのサイズを選択します。数字が大きいほどキーが長くなり、セキュリティが向上します。通常は2048以上を選択して下さい。

STEP3:キーの生成の完了

キーの生成が完了しましたと表示された事を確認し、戻るをクリックします。

SSHI005.png

秘密鍵と公開鍵がセットで作成されています。

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