JetBackup5にて特定のWebサイトの復元を行う方法

注意事項

はじめに、復元を開始する前に注意事項のページをお読みください。

ファイルの復元手順

Webサイトデータ(ファイル)の復元手順を以下記載します。

STEP1:cPanelにログイン

cPanelへのログイン方法はこちらをご参照下さい。 

STEP2:JetBackup5を開く

jetb100.png

STEP3:Home Directoryを開く

jetb201.png

STEP4:復元したいバックアップ日時の「Change Files Selection」ボタンをクリック

jetb701.png

STEP5:復元対象のファイルまたはフォルダを選択し、右下の「Select Files」をクリック

jetb800.png

①: 復元対象のWebサイトにより、選択が必要なファイルやフォルダが異なります。
・プライマリドメインのWebサイトを復元したい場合(アドオンドメインにて別のWebサイトを公開していない場合)
⇒フォルダ「public_html」にチェックを入れます。

・プライマリドメインのWebサイトを復元したい場合(アドオンドメインにて別のWebサイトを公開している場合)
⇒フォルダ「public_html」内に移動し、アドオンドメインのドキュメントルート(フォルダ)以外の全てのファイル・フォルダにチェックを入れます。
 ※アドオンドメインのドキュメントルート(フォルダ)にチェックを入れた場合、そのドメインのWebサイトも復元対象となるためご注意ください。

・アドオンドメインのWebサイトを復元したい場合
⇒フォルダ「public_html」内に移動し、アドオンドメインのドキュメントルート(フォルダ)にチェックを入れます。

②: ディレクトリ(フォルダ)をクリックする事で、ディレクトリを移動できます
③: 上位のディレクトリに戻る場合には、画面上部のPathをクリックします
④: 非表示のドットファイル(.htaccessファイルなど)を表示させます
⑤: 復元するファイルが選択されたら、右下の「Select Files」をクリックします。

STEP6:画面下部にある「Restore」ボタンをクリック

jetb700.png

STEP7:復元の確定

復元内容の確認画面が表示されますので、右下にある「Restore Selected Items」ボタンを押します。jetb401.png

STEP8:復元作業の進捗確認

自動的に画面が「Queue」に遷移します。「Status」で復元の進捗状況を確認する事ができます。

復元する容量によっては非常に長い時間がかかりますが、画面を閉じても復元は自動的に継続します。jetb500.png

STEP9:復元の完了

「Status」がCompletedと表示されれば、復元は完了です。jetb600.png

データベースの復元手順

復元したいWebサイトがWordPressで作成されている場合、データベースならびにデータベースユーザーの復元も必要です。
復元方法は以下のヘルプページをご参照ください。

JetBackup5によるデータベースの復元方法
JetBackup5によるデータベースユーザーの復元方法

復元対象のデータベースならびにデータベースユーザーの確認方法につきましては、以下手順をご確認ください。

STEP1:cPanelにログイン

cPanelにログインします。

STEP2:ファイル>ファイルマネージャーをクリック

cPanel.file.002.png

STEP3:復元したいWebサイトのドキュメントルート内にある「wp-config.php」を右クリック後、「Edit」を選択

STEP4:wp-config.php の内容を確認

以下のような記述から、データベースとデータベースユーザーをご確認ください。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'データベース名');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'データベースユーザー名');
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