事前準備
独自ドメインの設定
ドメインの設定方法をご覧ください。
WordPressかんたん引越し機能を利用する
STEP1: cPanelにログイン
cPanelにログインします。
STEP2: アドオンドメインの設定
WordPressで使用したい独自ドメインをアドオンドメインに設定します。
※初期設定ドメインを使用する場合はアドオンドメインでの設定は必要ありません。
STEP3: Wordpress管理画面の表示
コントロールパネルの下部にある、SOFTACULOUS APPS INSTALLERの中からWordPressをクリックします。
STEP4: かんたん引越しの実行
WordPressの紹介画面が表示されますので、「かんたん引越し」をクリックします。
STEP5: 必要事項の入力
必要情報の入力画面が表示されますので、①~⑪までを入力し「引越し開始」をクリックします。
移転元設定
①ドメイン名:移転元サイトのドメイン名を入力します。
②ホスト名:ドメイン名とホスト名が異なる場合、移転元サーバーのホスト名を入力してください。
※③で「FTP」を選択した場合は、移転元のFTPサーバーのホスト名を入力します。
③プロトコル:データ転送に用いるプロトコルをご選択ください。
※④以降は、「FTP」プロトコルを用いた場合の内容です。
④ポート:接続先のポートを入力してください。
※FTPの場合、ポート:21 のままで問題ありません。
⑤FTPユーザー名:移転元サーバーのFTPユーザー名を入力します。
⑥FTPパスワード:⑤で入力したFTPアカウントのパスワードを入力します。
⑦ドキュメントルート:⑤で指定したFTPユーザー名で接続先されるディレクトリから、ドキュメントルート(公開ディレクトリ)までのパスを指定します。例:/public_html
※⑤で利用するFTPアカウントの接続先ディレクトリとドキュメントルートが同じ場合は「空欄」にしてください。
⑧ディレクトリ:⑦のドキュメントルートで指定したディレクトリから移転対象サイトをインストールしているディレクトリのパスを指定してください。
※ドキュメントルートの直下にサイトをインストールしている場合は「空欄」にしてください。
移転先設定
⑨プロトコル選択:移転先で利用するプロトコルを選択します。
※SSL化されているサイトの場合は、https://をご選択ください。
⑩ドメインの選択:移転先のドメインを指定します。
※移転先のドメインは、事前準備にて、アドオンドメインより追加している必要があります。
⑪ディレクトリ:移転先のディレクトリを指定します。
※⑩で指定したドメイン直下にサイトを移転する場合は「空欄」にしてください。
STEP6: 移転の開始
移転元サーバーに正常に接続された場合、以下のような画面が表示されデータコピーが開始されます。
※ページを閉じても処理は継続されます。SoftaclousのEメール通知設定が有効な場合は、データコピー完了時にご登録のEメールアドレス宛にメールが届きます。
※サイトのデータ量が多い場合、表示上「95%」からプログレスバーが進まない場合がありますが処理は継続されています。
STEP7: 移転作業の完了
下記のような画面が表示された場合、データのコピーが正常に完了しています。
※かんたん引越し機能でエラーが表示される場合は、かんたん引越し機能のトラブルシューティングをご確認ください。
※かんたん引越し機能のトラブルシューティングをご確認頂いても、WordPressを正常に移転出来ない場合は、有償のWordPress移転代行サービスの利用をご検討ください。
移転後サイトの動作確認
ご利用中のパソコンの「hosts」ファイルを編集することで、ネームサーバーの切り替え前に移転後のサイトの動作確認が可能です。
動作確認が不要な場合は、ネームサーバー変更に進んでください。
STEP1: 動作確認
動作確認を行われる場合は、hostsファイルの設定方法をご参照の上、ご設定下さい。
STEP2: hostsファイルの編集
サイトの動作確認後、お客様にて設定されたhostsファイルの記述を削除して下さい。
ネームサーバーの変更
現在ご利用中のドメイン管理会社様のWebサイトにて、ネームサーバーをご変更いただき、数時間〜72時間程度お待ち下さい。ネームサーバーの確認方法はこちらをご参照下さい。
通常、ネームサーバー設定は数分~数時間程度で反映されます。
ネームサーバーの変更後、移転元のサイトと移転後のサイトのどちらにアクセスしているか確認する場合は、こちらをご確認ください。
移転後のサイトにアクセスして動作確認が完了次第、移転作業は完了となります。