無料独自SSLのトラブルシューティング

無料独自SSLでSSL証明書が発行されない、あるいは更新時に問題が発生した場合、次の内容をご確認下さい。

ドメインの追加、及びネームサーバーの変更後、24〜72時間程度お待ちいただけましたか?

無料独自SSLの準備には、ドメインの追加、及びネームサーバー変更後24〜72時間程度のお時間が必要となります。そのため、ドメインの追加後、ネームサーバー変更した場合は、しばらくお待ちいただくことになります。

先にネームサーバーをご変更いただいてから、ドメインの追加を行っていただくことで、待ち時間を短くすることが出来ます。

ネームサーバーの設定にお間違いはありませんか?

ドメインに設定されているネームサーバーの設定に間違いはございませんか?
mixhostのネームサーバーは、独自ドメインの設定に記載されています。

設定内容に間違いがないか、ご確認下さい。

ドキュメントルートの.htaccessファイルに不要な記述はございませんか?

他社サーバーからmixhostに移転してきた場合などに、ドキュメントルートの.htaccessファイルに、他社サーバーでのPHPバージョン設定の記述などが含まれている事がございます。
mixhostでは不要な記述が含まれていると、SSLのご利用に問題が発生する場合がございます。

特に次のような、FastCGI関連の内容が含まれる.htaccessファイルで問題が発生する事が多くあります。

AddHandler fcgid-script .php .phps
FCGIWrapper "/home/example/example.com/php/php-cgi" .php
FCGIWrapper "/home/example/example.com/php/php-cgi" .phps

SSLがご利用いただけない場合は、まずは最低限の.htaccessファイルにご変更をお試し下さい。

ドキュメントルートにBasic認証を設定していませんか?

無料独自SSLのご利用には、インターネット上よりドメイン名を使用してmixhostにアクセスできる必要がございます。
Basic認証によるパスワード制限などを設定していると、インターネット上よりアクセスできませんので、SSL証明書の発行が行なえません。

無料独自SSLをご利用される場合は、Basic認証につきましては、サブディレクトリ内でのご利用としていただきますようお願いいたします。

ドキュメントルートにIPアドレスでのアクセス制限を行っていませんか?

上記と同様に、IPアドレスでのアクセス制限を行っているとSSL証明書を発行できません。
アクセス制限につきましては、サブディレクトリ内のみでご利用いただきますようお願いいたします。

ドメイン名、及びドメイン追加時に自動設定されるサブドメインが64文字を超えていませんか?

64文字を超えるドメイン名につきましては、無料独自SSLをご利用いただけません。

また、ドメイン名追加時に自動設定されるサブドメインが64文字を超えている場合は、サブドメインを短いものにご変更下さい。

ドキュメントルートのディレクトリは存在しますか?

アドオンドメインまたはサブドメイン追加時に設定した、ドキュメントルートのディレクトリが存在しない場合は無料独自SSLをご利用いただけません。

必ずドキュメントルートのディレクトリを作成するようお願いいたします。

セーフブラウジングのステータスは安全ですか?

Googleのセーフブラウジングで安全ではないサイトの場合、SSL証明書を発行できません。

http://とhttps://から始まるものが混在していませんか?

ブラウザで警告が出る場合、サイト内のコンテンツ(動画やCSSなど)に「http://」から始まるものが混在している事が原因の場合があります。全て「https://」で統一するようお願いいたします。

既存の大手ドメインと類似性がありませんか?

既に存在している有名なwebサービスと同じ文字列を含んでいたり、類似していたりする場合には、Let's EncryptによりSSL証明書の発行が拒否される事がございます。

この場合、無料独自SSLはご利用いただけません。

トラブルシューティング対応後

24〜72時間お待ちいただく事により、自動的にSSL証明書が更新され、ご利用いただける状態となります。
継続してエラーが発生している場合は、サポートまでお問い合わせ下さい。
併せまして、mixhostの障害情報もご確認いただけますと幸いです。

 

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