WordPressで「重大なエラーが発生しました。」の対応方法について

エラーメッセージの表示例

WPIE010.png

このサイトで重大なエラーが発生しました。対応手順については、サイト管理者のメール受信ボックスを確認してください。

エラーの確認方法について

「重大なエラー」の原因は様々です。まずは、エラーについて記載されたメールが届いていないかを確認します。

メールの例

件名: [webサイト名]サイトで技術的な問題が発生しています
送信者名: WordPress
送信者アドレス: wordpress@[webサイトのドメイン]
メール本文の例:

こんにちは。

WordPress 5.2から、サイトでプラグインやテーマが致命的なエラーを発生させた場合にそれを検知してこの自動メールでお知らせする機能が追加されました。

今回の場合、WordPress がプラグイン [プラグインの名称] でエラーを捉えました。

まずはじめに、ご自分のサイト (https://example.com/) を開き、目に見える問題がないか確認してください。次に、エラーが発生したページ (https://example.com/wp-admin/) を開き、同様に問題がないか確認してください。

※WordPressのバージョンや設定、ご利用中のプラグインやエラーの内容によって、記載内容は異なります。

メールが届かない、「サイト管理者のメール受信ボックス」が分からない場合について

以下の方法で、サイト管理者のメールアドレスの設定を確認する事ができます。

STEP1:WordPressにログイン

WordPressにログインして、管理画面を開きます。

STEP2:設定の一般を開く

管理画面の左側のメニューから、「設定」を選び、「一般」を開きます。

STEP3:メールアドレスの設定を確認

管理者メールアドレスと書かれた項目を探し、メールアドレスを確認します。
ここに記載のあるメールアドレスに対して、エラーについて記載されたメールが送信されている可能性が高い状態となります。

WPIE020.png

現在利用していないメールアドレスが設定されていた場合について

現在利用していないメールアドレスが設定されていた場合には、キャッチオール機能によってシステム規定のメールアドレスで受信されている可能性が考えられます。

以下の記事にある『キャッチオール機能で受信したメールの確認方法』を参照して、WordPressのエラーについて記載されたメールが届いていないかをご確認頂けますでしょうか。

キャッチオール機能の有効/無効を切り替える方法

エラーの修正方法について

エラーの内容によって対応方法が異なるため、メールに記載のある対応手順を参照する事が必要になります。

よくある修正方法

エラーの内容を確認して、適切な修正方法を実施してください。

・PHPのバージョンを変更する必要がある場合

PHPのバージョン変更

・自動バックアップからの復旧(リカバリー)作業

自動バックアップからファイルを復元する方法
自動バックアップからデータベースを復元する方法

 

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